当サイトはプロモーションを含みます

ボートレスキューサービス【BAN】

シーマンシップ

ban

この記事の目次

ボートレスキューサービス【BAN】

私のボートは現在、大阪の岸和田に保管していますので【BAN】のサービスエリア内という事もあり、もちろん加入してます。

ただ、私は広島在住でこれまで広島でボートに乗って来たもののBANのサービスエリア外だったという事もあり、2年前に大阪でボートを購入した時マリーナの方に勧められるまでこのサービスの存在さえ知りませんでした。

5t未満のボートなら年間18000円(入会金10000円)なので、何かあった時の保険と考えれば安いサービスだと思います。

実際私はこれに加入してたった数ヶ月後にエンジントラブルで動けなくなり救助のお世話になりましたが、もし加入していなかった場合には高額な料金が必要になっていたかも知れないと考えると、加入していて本当に良かったと思いました。

このサービスは、ボートやヨット等、非営業用小型プレジャーボートを所有する個人または法人が対象で、マリーナや海事従事者等の協力によって構成されたネットワークにより、24時間365日の曳航無料というのが基本的なサービス内容となっています。

その他にも、捜索サービスとして、もし乗員が行方不明になった場合などには、捜索や救助活動も行ってもらえます。

サービスの利用方法・レスキューの流れ

万一海上で航行不能になったら、電話や「BANコール」を使って「R.O.C」に連絡を入れます。

※R.O.C(レスキューオペレーションセンター):24時間体制で会員からの救助要請を受け付け、最寄りのR.S(レスキューステーション)に出動要請を行います。

※R.S(レスキューステーション):マリーナ、海事事業者などがR.Sとしてネットワーク化され、R.O.Cからの要請を受け迅速に救助艇を出動させます。

※BANコール
あらかじめパソコンから会員情報などを設定しておけば、GPS対応のスマホの画面からボタンを押すだけでGPS情報を含んだ救助要請が発信する事が可能です。GPS機能付きの携帯電話でも同様です。

iPhoneからBANコールの画面を開いたところ

BANコール

BANのサービスエリア

BANは平成4年7月に関東海域からスタートしてエリアを順次拡大し、現在のサービスエリアは東京湾から瀬戸内海までの太平洋沿岸と日本海の若狭湾沿岸となっており、平成26年4月1日からは瀬戸大橋以西に拡大しましたが、私の住む広島市の広島湾は依然サービスエリア外で一刻も早い対応を望んでいます・・・

会員は上記すべての海域でサービスを受けることができます。

BANは、サービスエリア内でボートに乗っている方ならぜひ申し込んでおいた方が良いサービスでしょう。サービスの詳しい内容や申し込みはBANのサイトで確認して下さい。

タイトルとURLをコピーしました