当サイトはプロモーションを含みます

バーベキューで炭の種類にちょっとこだわるだけで料理が美味しく楽しく楽になる3つの理由

BBQ・アウトドアグッズ

20150805221910890-001
地元広島で毎年30〜50人の仲間を集めて2泊3日のキャンプをやっているわけですが、キャンプと言えばやはりBBQ。

数十人分の飲み物と食材は買い出しだけで1〜2時間を要する大仕事ですが、それもキャンプの楽しみという事で。

で、BBQの楽しみの1つはやはり「炭熾し」。いくつになっても男は火遊びが好きなもんで、誰かしらが火を熾し、炭の番をしてくれるわけですが、ここで、BBQ好きでも実は案外気を遣わないのが「炭の種類」。

まぁ、単に肉や野菜を焼くだけならホームセンターで売っている安物の炭で何の問題も無いわけですが、たとえばダッチオーブンを使ってちょっとオシャレで豪華な食事を作ろうと思った時には、炭の種類に気を遣うだけで断然美味しく、楽に調理を行えます。

この記事の目次

バーベキューで使う炭の種類を考えてみる

ホームセンターで売られている炭の多くは「マングローブ」を原料とした、6Kgで数百円〜1000円程度の物になりますが、まぁこの炭が「大きさがまちまち」「火が付きにくい」「火力が安定しない」「短時間で燃えてしまう」「炎が出る」「煙が多い」「臭いがる」などなど、とても使いやすいとは言えない代物だったりします。

もちろん全ての商品がそうではありませんが、概ねそういう傾向があると思って間違いありません。

とは言え、一度も良い炭を使った事が無ければ比較対象がないので、ほとんどの人は気にした事は無いでしょう。「高い炭を使うと何が違うんじゃ?」と思うでしょうし、必要性を感じないでしょうか。

ま、口で言っても伝わりようがない話なので、こちらの写真をご覧あれ。

20150805221910523-001

どうでしょう。ホームセンターなどで売られている、見慣れた安物の炭の燃え方と随分違いますよね。大きさがほぼ一定で、炭全体が綺麗に燃えているのが分かると思いますが、こういう炭を使うと、ダッチオーブン料理なんかの場合、火力の調整が断然楽になります。

大きさが揃っているのでダッチオーブンを重ねる時なんかにも楽ですね。

20150805221910680-001

良い炭を使うとバーベキューが楽になる3つの理由

  1. 形が整っているので使いやすい
  2. 火力が安定している
  3. 穏やかに長く燃える

という私も、これまで「炭なんて何でも良いだろ」と思っていた人間ですが、今回のダッチオーブン料理を準備してくれた野遊びの師匠から「この炭買っといて」と言われたので初めて使ってみたわけですが、やっぱ良い炭は違う・・・

師匠はその昔、シーカヤックのガイドとして日本でも有名な方で、今は引退して趣味で野遊びをされていますが、さすが、道具や段取り、料理の上手さはとても素人には真似の出来ないレベルで勉強になる事ばかりです。

その師匠が「これ使っとけば間違い無いよ」と言うのが、上記の写真で使用している「なら材の岩手切炭」で、高いと言っても6Kgで2000円程度です。ホームセンターで500円の炭を買う事を考えれば4倍もする値段という事にはなりますが、ひと家族ならBBQ何回分にもなるので1回辺りは数百円ですよね。

10人程度のBBQなら、料理の種類や量にもよるけど、6KgあればBBQとダッチオーブン料理数種ぐらいはできるはずなので、割り勘で買うと考えれば大した額でもないでしょう。

このぐらいの金額差で、驚くほど使い易さが違うんですから、一度騙されたと思ってこの炭を使ってみて欲しいですね。

20150805221910839-001

ホームセンターには置いてない場合もあるのと、やはりネットの方が安いという事で、購入は通販を選ぶ事になるでしょうか。

炭 岩手切炭 楢(なら)堅一級品(純国産品)6kg
岩手切炭

師匠曰く、「やっぱこういう、どうでも良さそうな所にこだわるのが大人の遊びよな」というのもうなずけます。笑

アウトドア用品もピンからキリまで色々だけど、プロが選ぶ道具って、案外質素で、そんなに高価な物でなかったりしますが「使い易さ」や「長く使える」という点では参考になる点が多く、シンプルで使い勝手が良く、かつ大事に使われて来た道具を見ると、やっぱ男としては憧れてしまいますね。

そんな師匠のブログがこちら、野外道具屋ドットコム

ダッチオーブンで鶏の丸焼き・蒸し野菜・牡蠣の蒸し焼き

今回のダッチオーブン料理は定番の「鶏の丸焼き」「蒸し野菜」「牡蠣の蒸し焼き」でした。

20150805221911094-001

20150805221910890-001

20150805221912208-001

流しそうめんが加わると完璧で盛り上がるバーベキューに

夏の野外料理と言えばやはり流しそうめんは外せないでしょう。

うちは毎回、山から切って来た生の竹を使ってやるんですが、子供が大喜びするのはもちろん、大人でも「本物の竹でやるのは初めて!」と大はしゃぎ。

本当は支える足も全部竹で作れば雰囲気最高なんだけど、毎年、途中で挫折してしまい、足場の一部は脚立や椅子になってしまうのはご愛敬・・・

せっかくBBQにこだわるなら、流しそうめんも加える事で一気に盛り上がりますよ。

竹を切って節を抜くだけなので、面倒ではあるけどそんなに難しい作業ではないので、ぜひ一度挑戦してみて下さい。ヒーローになる事間違い無しです。笑

また機会があったら竹の加工なんかも書いてみますね。

タイトルとURLをコピーしました