せっかくコールマンのランタンが我が家に来たという事で、いかに楽しんで使うかを考えた場合、やはり色々なオプションパーツがあった方が良かろうという事、実用的にもあった方が良いと思われる事から、まずはリフレクター(反射板)を準備しようと思い、290Aで使える物2種類を購入して装着してみました。
この記事の目次
傘型で下方向を効率的に照らすベンチレーターリフレクター
まず1点目は「ベンチレーターリフレクター」で、コールマンの純正品なのでAmazonなどでも簡単に購入する事が出来ますし、私は実際にAmazonで購入しました。
これは傘型のリフレクターで、基本的な使い方としては、テーブルの上にランタンを置いて使う場合に上方向の明かりを遮断して眩しさを軽減しながらテーブル上を効率的に照らすための物です。
また、ランタンスタンドなどで高い場所から照らす時にも、このベンチレーターリフレクターを使用すれば、下方向へ明かりを集める事が出来るので明るさがアップします。
ステンレスの傘にスリットが入っているだけという単純な作りで、複数のスリットの幅と深さによって、幅広いモデルで使用出来るようになっており、公式には286・288・290・2000・2500で使用可能となっています。
使い方も簡単でベイル(ハンドル、取っ手)の上からかぶせるだけです。
機能としてだけでなく、見栄えという意味でも良いパーツではないかと思います。
うちの290Aはグローブ(ガラス)を丸いタイプに変えていますが、ベンチレーターリフレクターを付けた時のこの姿が可愛らしくて気に入っています。
側面を覆い横方向を効率的に照らすリフレクター
続いて2点目は側面を覆うタイプのリフレクターですが、こちらはどうやら日本では純正パーツとして販売されていない模様ですが、Amazonなどで「コールマン リフレクター」で検索すれば販売しているショップが見つかると思います。
こちらのリフレクターは、例えばキャンプサイトでお隣さんと近い場合にランタンを灯す場合、相手に眩しい思いをさせないための利用が主でしょうか。
こちらも作りは非常に単純で、L型のステーと湾曲した板をナットで止めるだけという物です。ステーは上下方向、横方向ともにスライドして幅の調整が可能になっているので幅広いモデルで使用可能になっています。うちの290Aのような大きめのランタンで余裕を持って使えるぐらいですから、ほとんどのモデルで問題無く使えるんじゃないでしょうか。
実際に取り付けてみた様子がこちらです。
まだ実際にキャンプで使用していないので、遮っていない側が明るくなるのか反射板としての効果は分かりませんが、うちは290Aなのでそのままで明るさは十分なのでその点は特に気にならない部分です。
ランタンのリフレクターを自作するという方法も
あと、これだけ単純な作りのパーツですから自作してしまう人も多いようです。「ランタン リフレクター 自作」などで検索すればDIYでリフレクターを作成されている方の事例がたくさん見つかると思います。工作好きの人は作って安上がりに済ませるというのも手じゃないでしょうか。